理事長 渡邊 早苗
“ようちえん にゅうえんしきで ぼくがなき そつえんしきで ママがなく”
という一年生の短い詩が新聞で紹介されているのを読んだことがあります。 自身の成長が余すところなく表現されていて、小さい子どもが素晴らしい力を持っていることに感心したことがあります。
幼稚園に在園している数年、子どもたちは大きく成長します。その成長期に私は理事長としてたくさんの子どもたちと関わることができることを誇りに思っております。 と同時に、幼稚園を経営するものとして大きな責任を感じております。
近年、わが国では子どもを取り巻く環境に大きな変化が見られます。人間関係の希薄さや学力低下が問題になっている今日、幼稚園の果たす役割は 大きくなってきていると思います。私は、将来を担う子どもたちの教育こそが最も大切であり、教育を充実させ人間性を育てることが、 将来を切り拓く原動力になると考えています。
当学園の教職員、そしてスタッフ全員はこれからも子どもたちが園に居る間、大切な命を預かっているということを強く意識して 安全に留意し、子どもたちが充実した園生活を送れるよう、日々の保育と教育に努めていきます。
人間形成の基礎を培う幼児期の教育は、益々その重要性が認識され、幼稚園での教育に一層の期待が寄せられています。
私たちは、一人ひとりの子どもについての指導と支援の在り方を保護者と共有し、限りない可能性を秘めていることを認識しながら「自らの力で自らの輝きを発する子どもの育成」を目標に職員が一丸となって取り組みます。そして、この子どもには、「このように成長してもらいたい」という親の願いを大切にして保育をしてまいります。
子どもは、豊かに伸びてゆく可能性をうちに秘めています。その子どもたちが、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す基礎を培うために努力していきたいと思います。
具体的に自分のことを自分でできるような良い習慣と、じょうぶなからだと豊かな心、強い意志を持つ子どもに育ててまいりたいと教職員一同意欲をもやして保育を進めます。
のびのび行う業間体操や、すべり台・ブランコ・鉄棒・砂場などの、固定遊具やプールでのお遊びや、週6日の栄養のバランスのとれた完全給食(長期休業を除く)を楽しく食べることなどを通して、心身とも健康であきらめないで粘り強く一生懸命がんばる子どもを育てます。
家庭から集団生活への”はじめの一歩“となる園生活や、絵画・英語・音楽・体育教室などを通し、先生やお友達と一緒に身近な事象に積極的に関わり、自ら感じ、自ら考え、自ら行動(表現)できる子どもを育てます。
幼児期は、「遊び」のなかからいろいろなことを学びながら社会性が養われます。 お友達と仲良くたくさん遊び、ルールを覚え、ふれあいながら相手の立場や気持ちを考え、思いやりの心をもって、だれにでも優しく接することができる子どもを育てます。
・世界を馳ける国際人を目ざしてアメリカ人教師による英会話と発音の勉強や英語の基本を身につけます。
・右脳を刺激し想像力を育てる絵画教室を通して、想像力、造形力を高め、感情や情緒を育み、心の働きを豊かにします。
・豊かな情操を育てるために音楽専門教師による音感教育を進め、音楽をみんなで楽しみます。
・幼児の基礎体力・運動能力を養う専門トレーナーの指導により、楽しい体育遊びを取り入れています。
・鼓笛隊、日本太鼓、春の遠足、いちご狩り
・カルチャーパークの体育館での運動会
・りんご狩り、スケート教室
・いも掘り体験
・近隣小学校交流体験
・郡山自然の家での自然体験
・国の基準は1学級の園児数35人以下と定められていますが、当園は、年長・年中組は30人程度、年少組は20人未満の余裕ある編成で、保育を実施しています。
・TT(チームティーチング)を実施し、少人数指導を推進します。
・働く保護者の皆さんを応援します。
・自園給食さんの栄養のバランスを考えた温かいお弁当は、園児たちにおいしいと大好評です。
・土曜日は「伊東パン」さんのパン給食です。
・広い園庭と大型遊具を活用して、のびのび保育を実施しています。
・ベテラン運転手の運転と添乗員の配置により、安全安心な送迎を実施しています。
・大切な園児をあずかる本園では、全教職員に安全への意識を高めるとともに、園内において様々な対策を実施しています。
・セコム防犯システム、4台の監視カメラ設置、 通過センサー設置、非常用・緊急通報設備、登園・降園時の職員配置、 緊急時メール配信
・翌年度に年少さんとして入園する前にお子さまを一足先にお預かりします。